2017年6月3日土曜日

初めての趣味

僕は子供の頃から何かしらの趣味をもって
それに没頭している人たちにあこがれていました。
自分も何か趣味をもってそれに没頭してみたい
そんなことを考えながら、
切手を集めてみたり、虫を捕ってみたり、絵葉書を集めてみたり、
いろいろやってみました。
けれど、どれも特に好きではじめたわけではないので長続きしないどころか、
ちょっとした苦痛をともなうこともあり、やめてしまいました。
マンガ、ゲーム、音楽、映画なんかも好きでよく見ていたのですが、
それを趣味というのはちょっと情熱に欠ける感じがして
胸を張って趣味だというのには抵抗がありました。
幼い頃から続けている絵を描くことも
僕にとってはご飯を食べるのと同じ、
日常生活を送っていく中で必ず必要な行為となっていたので、
趣味と呼ぶのはなんか違う感じがしていました。
この状態は大人になってからもずっと続いて
サッカーをやってみたり、おもちゃを集めてみたり、
ジムに通ってみたり、やってみました。
しかし、それらはやってると楽しいのですが、
何にもまさって優先したくなるほどの情熱はもてませんでした。
あるきっかけで読書にはまり、それは今でも続けてるのですが、
それも、好奇心を満たすためだけに行っていて、
読書仲間をつくったり、交流したりしたい、といった欲求が
全くなく、ただお腹がすいたらご飯を食べるように本を読んでいるので
やっぱり趣味だと思えない。
結局、自分は趣味というものに幻想を抱いており、
楽しめているならそれを趣味と呼ぶのが普通なのかな
とあきらめかけていたら、
「本を作って、イベントで売る」という活動に出会ってしまいました。
とにかく楽しい、
作っているときも、イベントに参加しているときもたのしく、
いつも、次つくる本やイベントの事を考えている。
仕事のスケジュールもイベントへの参加を前提に組む、
そして、その趣味を通じて知り合った人たちとの交流もたのしい、
まさに、趣味の理想を満たすものでした。
なので、今は「趣味は?」って聞かれると
「本作ってイベントで売ってます」と胸を張って答えています。w
そして、これが僕の初めての趣味になりました。

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